子浩法律事務所からの通知の中には、「訪問予告」という文言が含まれるものもあるようです。
「〇月〇日にご自宅に伺います」というような内容で、自宅訪問による取り立てを予告するものです。

結論から言えば、法律事務所が実際に自宅に取り立てに来るケースは非常にまれです。
実際の体験談でも「子浩法律事務所は基本的に電話や郵送で請求するだけで、わざわざ自宅訪問はしないみたい」という声があります。
子浩法律事務所は弁護士事務所であり、いわゆる暴力的な取り立て屋ではありません。
法律に則った手段(裁判など)で回収するのが通常で、物理的に家に押しかけるのは効率も悪くリスクもあるためです。
では、なぜ「訪問予告」なんて送るのか?

「このまま無視を続けても、自宅や会社に訪問されるのではないか…」と不安にさせる狙いです。
しかし、「放置していたら調査会社の担当者が自宅に来た」という事例もあるようです。
債権者側がどうしても連絡が取れないとき、居留守を使われていないか確認するために調査会社等を使って在宅調査や訪問確認をする可能性はあります。

子浩法律事務所は大規模なコールセンターで電話督促をかけるのが主であり、実際に人手を割いて各自宅へ訪問するのは効率的ではありません。
よほど長期間完全無視を決め込まない限り、突然玄関先に現れることは考えにくいでしょう。
対処法
「訪問予告」が来てもパニックにならず、しかし放置もしないことです。
「どうせ来ないだろう」と無視を続けるのは危険です。
相手は次の一手として本当に裁判を起こすかもしれません。
訪問の有無に関係なく、督促状が来た段階でこちらから連絡を取るか、専門家に相談して対応策を練るのが賢明です。
「自宅に来られたら家族に借金がバレてしまう…」と不安な方こそ、早めの行動が肝心です。
なお、仮に訪問担当者が来た場合でも、家の中に勝手に入られたり夜中に押しかけられたりするような違法行為はありません。
あくまで玄関先で名刺や書面を渡される程度です。

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